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第7話 沈黙の帆船(後編)

梯子を上って上の階へ上がると、扉の前に見張りの立っている客室を見つけた。
漏れ様「(あれが船員の閉じ込められてる部屋っぽいな・・・)」
シャーリー「ちょっとここで待っててくださいねー」
言うが早いかシャーリーさんの姿は既に天井裏へ消えていた。
漏れ様が立ち尽くしていると部屋の中から大きな物音と呻き声が複数起こる。
見張り「おいィ、どうした?!」
驚いた見張りが振り返って部屋に入ろうとドアノブに手をかけた瞬間
シャーリー「てやー」
07-keyaburi.jpg

声の調子とは相反した凄まじい勢いでドアを蹴破ってシャーリーさんが出てきた。
見張りは開けようとしたドアに頭を強打された形で失神している。
シャーリー「船員さん達もみんな無事でしたわー。」
蹴破られたドアから部屋の中を覗くと、関節が変な方向に曲がった数人の海賊が床に倒れていた。閉じ込められていたと思しき船員達はシャーリーさんの見た通り、特に危害を加えられた様子もなく無事なようだ。
船員「操舵室の方はオラ達で取り戻すから、強え娘っ子さんは船長室にいる親玉をなんとかしてけろ。
   あいつは強すぎてオラ達じゃ歯がたたねえだよ。だってオラ達、人間だから…gero.jpg

別に漏れ様達だって超人じゃねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


シャーリー「こんにちわー」
突入前に何か作戦を立てようかとも思ってたが、お構い無しにシャーリーさんは勢い良くドア開け放ち船長室へ入っていってしまった。
漏れ様も慌てて後を追う。
親玉「船内は制圧したか・・・ってなんだお前等は?」
振り返った海賊の親玉らしき男の眼がぎょっと見開かれた。
シャーリー「子分さん達はみーんな倒しました!残っているのは貴方だけです!
07oyadama.jpg
びしっと親玉に指を突きつけて言い放つ。つーかそれ漏れ様が言うべき台詞だろwwwwwww
親玉「・・・・」
今度は目をしばたたかせながら海賊親玉は絶句している。
言葉が出てこない気持ちは分かる。乗っ取ったと思っていた船上で、急に江頭とメイドさんがやってきて「残るはお前だけ」なんて言われても誰だって理解に苦しむだろう。
親玉「ま・・・まさかお前等2人で全員を倒したというのか?手前等は一体何者だっ!」
シャーリー「私はただのメイドさんですのよー。」
フリルスカートの端をつまんでシャーリーさんが軽く一礼をする。
漏れ様「も、漏れ様は愛の銀河天s」
シャーリー「さあ、私が相手になりますわ。ザイモクさんは手出し無用ですー」
徒手空拳ながら妙に隙の無い構えを見せるシャーリーさん。胴着でも着ていればさぞ様になっていただろうが、メイド服なのでかなり違和感がある。
漏れ様「ちょwwwwwwwwwまだ自己紹介途中wwwwwwwwwwwww」
それを馬鹿にされたと思ったのか、怒りで顔を紅潮させた親玉が手で弄んでいた年季の入ってそうな短剣を鞘からすらりと抜き放った。
鞘の装飾もなかなか凝っていたが、刃の部分を見てもかなりの業物のようだ。と、するとこの親玉はそこそこ以上の使い手である可能性がある。
接近戦、しかも狭い室内では尚更に短剣使いは厄介だ。手出しは無用といわれたが、分が悪そうならばすぐ二対一に持ち込めるようにしておかないといけない。
親玉「女だからって容赦しねえぞ!
叫ぶと同時にかなり鋭い刺突が幾度も繰り出されるが、シャーリーさんは全て紙一重でかわしている。もしくは、わざと紙一重で見切っているのかもしれない。
その証拠に防戦一方に見える彼女の動きは全く衰えず、逆にどんどん加速している。
対照的に親玉の攻撃は当たりそうで当たらない、の繰返しで疲労からか明らかに刃筋が鈍ってきている。

シャーリー「あらぁ、もうオシマイですの?」
07scrnobinobi.jpg

攻撃の手を止め、肩で息をしている親玉の目の前でシャーリーさんは艶かしく伸びをした。
まるで猫科の動物のようにしなやかな肢体が蠢く。
一見隙だらけの所作に見えるが・・・
親玉「ナメるなああああああああ!!
激昂した親玉が好機と見たのか渾身の刺突に踏み切った。
しかし、それはやはり誘いだった。
シャーリーさんの体が一瞬下に沈んだと思うと、あっという間に親玉の懐へ潜り込み腕を逆関節に極めていた。そして骨の折れる音が鳴り、短剣が親玉の手から床に落ちた。
親玉「ま、ままま待ってくれ!!い、命だけは!」
利き腕を完璧に折られ勝ち目は無いと見たのか親玉は急に情けない声を出して命乞いを始めた。それを聞いてシャーリーさんが至極あっさり腕を解放すると、親玉は床に手をついて土下座。片手は折られてるから変な方向に曲がってるけど。
親玉「この通りだ!もう故郷へ帰って真面目に働くから見逃してくれ!!」
シャーリー「むー、仕方ありませんわねー。もう悪いコトしちゃだめですよぅ。」
子どものように頬を膨らませたシャーリーさんが指を立てて諭すように前かがみになった刹那、親玉が瞬時に床の短剣を拾い上げて必殺の突きを見舞った・・・はずだった。
漏れ様も流石にこれは殺られたと顔を覆ったが、突いた筈のところに彼女の姿は無く、短剣の切っ先は虚しく空を斬っていた。
シャーリー「お・バ・カ・さ・ん」
何時の間にか真横へ動いていたシャーリーさんの腕が親玉の首から脇へと絡みついていた。
まさかこれは・・・

07schoak2.jpg
※イメージ図
漏れ様「またノゲイラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
フロントチョークのような体勢からごろりと仰向けに回転したと思うと、先程の三角締めを脚でなく腕で極めているような体勢になっていた。
かなりの腕力で絞めつけているらしく、親玉の首と肩から早くも骨の軋む音が聞こえている。
短剣を拾った腕は肩から極められてしまっているし、もう片方の手は折られていてタップも出来ない。
親玉は少し脚をバタつかせてもがいたが、すぐにその脚も糸の切れた人形のように力なく垂れた。
シャーリー「ふー、これでオシマイかしら~」
一仕事終えたような調子だが、シャーリーさんは汗一つかいていない。あれだけ動いたにも関わらず、だ。
操舵室の奪還もうまくいったらしく、結局発生からわずか二時間そこそこの間にシージャックは鎮圧されることになった。
漏れ様の見せ場無しwwwwwwwwwww



船員たちの手に戻った船は予定よりは少し遅れたものの無事帝都に到着した。
同時に事件の話はすぐに詰め所に連絡が入ったのか、捕らえた海賊達を引き取りに衛兵が大挙して駆けつけてきた。
そして武器を構えて向かってきたwwwwwwwwwwwwwwwwww漏れ様の方へwwwwwwwwwwwww
衛兵「貴様も海賊か!大人しく縄につくんだ!1!」
07eihei.jpg

漏れ様「違うってwwwww漏れ様は乗客wwwwwwww」
衛兵「冗談も程々にしろ!!そんな江頭みたいな格好した乗客がどこにいるんだ!」
漏れ様「本当だって!一緒に海賊をやっつけたってシャーリーさんからも言っt・・・ってアレ?シャーリーさんはどこ?」
船員「いンや、海賊をやっつけたのはピチピチの娘っ子さだったで、そンなむさいハゲは知ンねぇだ。」
gero.jpg

衛兵「やっぱり海賊の一味じゃないか!抵抗するんじゃない!!!」
漏れ様「ちょwwwwおまwwwwwwwアッ――――――!!!

その頃市場では・・・
07scriinchiba.jpg

シャーリー「このマグロ、少しお安くなりませんの?」
魚売り「弱ったな~本当は100Gなんだけど、シャーリーちゃんなら10Gでいいよ!!」
シャーリー「あらぁ~助かりますわ~」
魚売り「シャーリーちゃんにお願いされちゃったら安くしないわけにはいかねえよ!ハッハッハ!」
シャーリー「(うーん、何か忘れてる気がするんですけどぉ・・・ま☆いっか。)」


07-lst.jpg

漏れ様「結局こういうオチかぁあああああああああああ!1!!1




To be continued…



<次回予告>
モザイ子「んちゃー!(オリジナル挨拶)あたし魔法少女ルルカリ☆モザイ子♪
     今日はプリチーなモザイ子がみんなのぉ悩みに答ぇちゃうょ(はぁと」
07-mozaiko.jpg
モザイ子「最初のお葉書ぃー。PN.ザイモクの中の人さんからのお悩み相談。
     『モザイ子さん、はじめまして。昨日からファンです!
      もうすぐ今の仕事を退職するのですが、まだ次の職が見つかりません。
      何かいやらしい事を考えるだけでお金がもらえる仕事はありませんか?』」


07-mozaiko2.jpg
モザイ子「うーん・・・・・・死ねば?
     では次のお便り。PN.ムエタベラ@幼女好きさんからのお悩み相談。
     『モザイ子さんこんばんは。別にファンじゃないです。
      毎晩スモッグの似合うお嫁さんが粗相をして困りますフヒヒッ!
      何かいいオシオキはないでしょうか?』」

07-mozaiko2.jpg
モザイ子「うーん・・・・・・・とりあえず死ねば?
   ぉっと、もうぉ別れの時間だょ。それではみなさんまた来週!
   ばいちゃばーいちゃ~(オリジナル挨拶)」

※キモいのでもうやりません。

ザイモク様はどうなって(以下略。) 

新キャラだ!しかもメイド服+鬼強い・・・すごいツボです(´▽`)(え?
そしてトップ画・・・魔法少女がホントに来たー。しかもノエルさんを押しのけて前面に・・・恐ろしい子っ!(白目)
今度からこちらに伺う際には飲み物を飲まないよう気をつけたいと思いましたw
[ 2008/01/31 00:00 ] [ 編集 ]

>れらさん
せっかくの洋服をこんな事に使ってしまってサーセンwwwwwwwwww
でも後悔はしていない。アタイは輝いてたから。
[ 2008/02/02 21:41 ] [ 編集 ]

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